ホームページ更新、どこまで自社でできる? ─ 「境界」を作業名で洗い出す

ホームページ運用の内製化を5つの軸で整理したうち、この記事は「更新」——社内の手で公開できるか——を掘り下げます。全体像は内製化を5つの軸で考えるをご覧ください。

詰まりの正体は「できる/できないの境界が曖昧」なこと

更新が詰まる原因の多くは、「できる更新」と「できない更新」の境界が曖昧なまま放置されていることです。お知らせは出せるが固定ページは触れない、テキストは直せるが画像の差し替えは崩れる——こうした状態が続くと、面倒になって結局すべてを外に投げることになります。

“できる/できない”の境界が曖昧なまま放置される。
“できる/できない”の境界が曖昧なまま放置される。

最初の一手:作業名で一覧化する

まずやるのは、「社内でできる更新」と「外注が必要な更新」を、実際の作業名で一覧にすることです。ポイントは抽象化しないこと。「更新作業」ではなく「トップのバナー差し替え」「採用ページの募集職種追加」のように、具体名で書きます。こうすると、社内でできることと外に頼むことの境界がはっきりします。

社内でできる更新を“作業名”で一覧化する。
社内でできる更新を“作業名”で一覧化する。

まず1人決めて、お知らせ1本を出しきる

次に、更新担当を1人決めます。専任である必要はありません。「お知らせを1本出す」を担当する人を決め、その1本を作成から公開まで社内だけで出しきることを目標にします。つまずいた箇所をメモに残せば、それがそのまま手順書の原型になります。

まず1人決めて、お知らせ1本を出しきる。
まず1人決めて、お知らせ1本を出しきる。

一度に広げない

更新できる範囲を一覧にしたら、次の3か月で社内に移すものを2〜3件だけ選びます。一度に広げないのがコツです。全部を一気に内製化しようとすると、たいてい続きません。小さく移して、回り始めてから次を足す——この順番が確実です。

一度に広げない。3か月で2〜3件だけ。
一度に広げない。3か月で2〜3件だけ。

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投稿者プロフィール

頭領CEO 土開千昭

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